私は、３５才でこの業界に入り現在７４才、現役で仕事ができる毎日に感謝しています。
研修生当時の支社長に、この業は「口入れ稼業」「無尽」と指導を受け保険屋として、契約者に支えられ、事故時には真剣に何が出来るかを心がけてきました。
火災保険の分野であれば、柱一本でも残っていれば減額の対象と言われ続けた時代から、今日、雪災、水害、台風、地震等の自然災害も多発し、保険の有効性が極めて身近に認識し、自動車保険の分野では、特に健康保険並の認識と思います。
事故処理後、鑑定団の中島　誠之助先生の言葉ではありませんが「いい仕事してますね」「いい職業ですね」と言われることもあり、それを励みに業務に従事しています。

ところで，私は、２０代から日本古来の武道を趣味として楽しんできました。
３０代から「居合道（無双直伝英信流）」「剣道」に絞り週末に稽古し、時には演武，刀剣、甲冑鑑賞、身体づくりに汗を流し、気分転換をし、日常生活、ビジネスに当てはめ工夫するのが楽しいです。
「攻、防、間合」「気，剣，体の一致」「守、破、離」「残心」『剣禅一如」を意識しながら現在も「継続は力なり」をモット
ーに、特別な能力無き者の唯一の手段として行うも，いまだ未熟なり。（仕事も技も精神も）

さてさて私の生涯の友達の何人かを紹介します。
二振りの真剣（現代刀、新刀）、一振りの模擬刀（土方　歳三のレプリカ）剣道防具一式。

成田　實
R.5.3.20